こんにちは。
最近よく「YouTubeで勉強してるよ!」っていう声を聞くようになりました。
でも正直、それって本当に意味あるんだろうか?
自分の中で感じている違和感を、この記事にまとめてみます。
Youtubeは決して無駄ではない。きっかけとしては優秀。
最初に言っておくと、Youtubeが悪だとは思っていません。実際に私はYoutubeで学びのきっかけを得たことがたくさんあります。
インターネットなしでは知ることができなかった知識、情報に触れ、視野が広がることは確かです。
ただ、より深いレベルに知識を習得しようとなると、話は変わってきます。
YouTubeのコメント欄がマジでしょうもない

YouTubeを開くと、コメント欄に意味のない投稿がずらり。
誹謗中傷、内輪ノリ、謎の大喜利大会…。
そんなのに時間を奪われてるくらいなら、自分のやるべきことに集中したほうが100倍マシです。
YouTubeのコメント欄は、言ってしまえば“ノイズの宝庫”。
情報を得ようとして開いたのに、気づけば意味のないスクロールで15分…。
それってもったいないと思いませんか?
YouTubeでの「学び」は、非効率すぎる

「YouTubeで勉強できます!」ってよく言われるけど、それには明確な限界があります。
理由は以下の通り。
1. 無料の情報には責任がない
YouTubeの動画は無料で手軽だけど、その分情報の信頼性や完成度にムラがあります。
専門家ではない人が軽く話していたり、間違っている内容も珍しくありません。
2. 「学んだ気になる」だけで終わる
動画を見ただけで「わかった気」になる。
でも実際にはアウトプットしていないから、1週間後には内容を忘れてしまいます。
これは認知の錯覚。本当の意味での“学び”にはなっていません。
3. ドーパミンの罠にハマる
学習系動画を見終えたあと、「もっと学びたい」と思っておすすめ動画をクリック。
そこからいつの間にか関係ないエンタメ動画に流れて、気づけば30分が消えてる…。
これはYouTube特有の中毒性であり、最大の時間泥棒です。
本当に学びたいなら「教材 × 習慣 × 試験」で攻めるべき

学習で本質的に力をつけたいなら、YouTubeではなく、以下の方法がベストです。
- 信頼できる教材を買う(書籍・専門家監修のコンテンツなど)
- それを何周もやり込む習慣をつくる
- 資格試験などでアウトプットし、定着を確認する
この流れが、最も再現性が高く、時間を無駄にしない学びの方法です。
YouTubeはあくまで補助。モチベーションアップや息抜き程度ならOKですが、学習の“軸”にするのは危険です。
結論:勉強は「やった気」より「できるようになった」で測ろう

学びの本質は、理解して、使えるようになること。
そのためには「教材選び」「習慣化」「定着チェック」が欠かせません。
もし今、YouTubeで「勉強した気」になって満足してるなら、
それは少し立ち止まって見直してみるチャンスかもしれません。
おまけ:自分の守り方
- YouTubeは“時間を奪う構造”でできてると理解する
- 見る前に「目的」をメモして、ダラ見を防ぐ
- 見終えたら「何を学んだか」を紙にアウトプットしてみる
- それでもYouTubeを見てしまうなら、学習アプリに環境を切り替える
本気で力をつけたい人ほど、環境と習慣を大事にしてる。
しょうもない時間から抜け出して、本質に集中していきましょう。