こんにちは!
梅雨のジメジメで肌はベタつくのに、なんだか乾燥している気がする……。そんな方はいませんか?
それは表面は皮脂で覆われている“インナードライ肌”かもしれません。
湿度の高さやエアコンの乾燥などが重なる梅雨時期は、特にインナードライが悪化しやすいタイミングです。
1. なぜ梅雨にインナードライが悪化するの?
過剰な皮脂分泌
湿度が高いと汗や皮脂が多く出て、表面のベタつきが強まります。
エアコンの乾燥ダメージ
室内は冷房で冷え切った空気にさらされ、水分がどんどん蒸発。
マスクの摩擦&紫外線対策
マスク摩擦でバリア機能が乱れ、日焼け止めや重ための保湿アイテムの使い過ぎも乾燥要因に。
2. 正しい洗顔で肌の土台をリセット
- 回数は1日2回まで
朝晩の洗顔は基本。洗いすぎは必要な皮脂まで奪います。
- ぬるま湯(30~35℃)を使う
熱いお湯は乾燥を招くので要注意。
- 泡でやさしくオフ
泡を肌の上で転がすイメージで。ゴシゴシ洗いは NG!
洗顔後は30秒以内に化粧水で水分補給を!時間が空くと蒸発してしまいます。
3. 保湿は“重ねづけ”がカギ
化粧水や乳液、クリームをただ順番に使うだけではなく、肌にしっかりと水分と油分を重ねることでバリア機能を高めるのがポイントです。
朝・晩のスキンケアに、以下のステップをプラスしてみましょう。
- 化粧水(ローション)で“土台”をしっかりうるおす
ヒアルロン酸やセラミド配合の化粧水を選び、顔全体にたっぷりとなじませます。手のひらで優しくプレスしながら肌表面に水分を押し込むイメージで。特に乾燥が気になる目元や口元は、重ねづけで“潤いの層”を厚くしておくと、次のステップがより効果的になります! - 乳液 or クリームで“フタ”をする
ローションの後に乳液やクリームを重ねることで、水分が蒸発しにくい環境を作ります。触り心地が固いクリームは、肌の上でじんわり溶けるように馴染ませるのがおすすめ!乾燥が特に気になるときは、クリームの前に美容液を挟んでから乳液→クリームの順で二重保湿するのもおすすめです。
Point!
・化粧水→乳液(→美容液)→クリーム の順で、油分の軽いものから重いものへ順に重ねるとベタつきにくい
・セラミドやヒアルロン酸だけでなく、肌のバリアを守る成分(ナイアシンアミド、スクワランなど)が入ったアイテムも取り入れてみる
・オイルを数滴プラスすると、よりしっとり感が長続きします
この“重ねづけ”テクニックを習慣化すれば、梅雨のジメジメやエアコン乾燥にも負けないモチモチ肌が手に入りますよ!
4. 生活習慣で内側からもサポート
- ぐっすり睡眠+栄養チャージ+加湿ケア
毎晩7時間以上寝ることはマスト!ビタミンB群・ビタミンC・オメガ3脂肪酸を意識して食事にプラスすれば、内側からうるおい肌を目指せます!
エアコンを使っている時は加湿器で50〜60%の湿度をキープすると、乾燥知らずに。
- ゆるっとリラックスタイムを忘れずに
たまには散歩でリフレッシュしたり、ゆったりお風呂に浸かったり好きなことに没頭する時間を作ってみてください。ストレスが減るとホルモンバランスが整って、肌の調子もグンとアップしますよ!
梅雨でも負けない!うるツヤ肌づくりのポイントまとめ
インナードライ肌は、「テカリ=皮脂が多い」と誤解されやすいですが、実は乾燥が原因のことが多いです。
スキンケアの見直しと生活習慣の改善で肌の内側から整えることができます!
- 正しい洗顔でベースを整え
- 化粧水→乳液→オイルの“重ねづけ保湿”
- 睡眠・栄養・加湿で内側からケア
最初はちょっと手間に感じるかもしれませんが、続けていけば「肌の調子がいい!」と実感できる日が増えてきます。
梅雨のうるおい対策をしっかり行って、ベタつきも乾燥も一緒に乗り切りましょう!